今回の記事はゼミ長自身の体験から、サイト構築の際に行うキーワード選定において、そのキーワードの選び方が、その後のアフィリエイトの展開方法に影響を及ぼすという内容です。
アフィリエイトビジネスにおいて、キーワード=お金だと言い換えることができます。稼げるキーワードを見つけ出す能力は、アフィリエイターの生命線だと言っても過言ではありません。
商品名や企業名でアフィリエイトする場合のメリット
当ブログにおいては、SEO対策をするキーワードに関して「購買意欲の高いキーワード」を抑える事の重要性を挙げています。
購買意欲の高いキーワードの代表格として、「商品名」があります。
例えばユーザーが、「ビリーズブートキャンプ」という商品名で検索をして、自分のサイトに訪れた時に、ビリーズブートキャンプを紹介していれば、その時点で成約率は高いでしょう。
理由は、数あるエクサササイズDVDの中から、ビリーズブートキャンプを直接調べてくるワケですから、単純に考えて購入を検討しているユーザーである確率は高いハズです。
このように商品名でアフィリエイトするメリットとして、その商品名(キーワード)で集客した時点で、成約の確率はかなり高いという点があります。
その他、商品名や企業名でアフィリエイトする場合のメリットをいくつか挙げてみます。
・短期間で収入を得たいアフィリエイターに向いている
・テーマが最大限に絞れているので、サイトに掛ける労力が少なくてすむ
・上の理由から、サイトの複数展開が可能、収益を増やすスピードが速い
・認知度が(ブランド力)高いので、コンテンツ力がなくても成約し易い
・商品名でPPC広告等を打った場合、クリックされる確率が高い
などが言えるかと思います。
商品名や企業名でアフィリエイトする場合のデメリット
商品名や企業名でアフィリエイトすると、成約し易いメリットはありますが、これやると当然ですが、オフィシャルサイトが圧倒的に強いので、キーワードを上位表示させる(特に1位・2位)のは相当厳しいです。
そして、ここが重要なのですが、仮に上位表示できても広告主の立場からすると、本来自分のサイトに素直に流れてくるユーザーが、アフィリエイトサイトを経由する事でクッキーが残り、アフィリエイターに報酬を払わなければならないのです。
言ってしまえば、オフィシャルサイトはキーワードの産みの親ですから、内心は『この、金魚の糞がっ!』などと思っているのかもしれません^^
もちろんオフィシャルサイトすら敵わないコンテンツを圧倒的な量で展開していれば、ちょっとは見る目も変わりますが、基本的にはこういった感覚はあると睨んでいます。
これは、アフィリエイター側と広告主側(ASP側)の、アフィリエイトに対する認識のズレがそうさせているのだと思います。
アフィリエイター側からすれば、アフィリエイトで収益を上げる事の難しさを知っていますし、アフィリエイターの存在価値は高いと思っています。実際自分もそう思っています。
しかし、アフィリエイターが思っている以上に、広告主はアフィリエイターを軽視していますし、ASPですら稼げる力のあるアフィリエイターの扱い方に戸惑っている感じが見受けられます。
これは、実際にゼミ長があるASPの担当者と直接交渉した時の経験や、ASPを通じて広告主と交渉した時の経験から得た感想です。(※交渉の対象となったのは商品名をキーワードにしているサイトでした。)
しかし、これは言ってみれば当たり前の事です。仮に広告主が相当アフィリエイターびいきな人だとしても、実際にアフィリエイトで成約を上げるまでのプロセスを経験してみなければ厳しいでしょう。
ゼミ長が広告主の立場であれば、やっぱりちょっと煙たい存在だと感じます。『なに人の土俵で相撲取ってるんだよ!』となるかもしれません。
実際、最近の広告主は、商品名でアフィリエイトされてもコチラ側のコストが増すだけじゃないか?と感じているらしく、商品名や企業名をサイトのタイトルにする事や、リスティング広告を出稿する事などを禁じています。
最近では、SEO対策を禁じる広告主まで現われる始末です。これは当然ですがあり得ない話で、そこまで主張するならASPから撤退するべきです。
上記の流れから、広告主もアフィリエイターの使い所が分かってきたようなので、今後益々キーワードに関する規制は強まっていくと思われます。
広告主が欲しいアフィリエイターというのは、「ビリーズブートキャンプ」で誘導してくるアフィリエイターよりも、「効果的 ダイエット」等のキーワードで誘導してくるアフィリエイターという事です。
その他にもデメリットを紹介しておきます。
・その商品が無くなったり、企業が倒産してしまったら、一気に収益が減る
・検索エンジンへの依存度が高く、収入が不安定になる恐れがある
・割と簡単に成約してしまうので、ユーザーの心理を読む力が養われない
・商品のリニューアル等がある度、サイトのメンテナンスに時間を割かれる
・コミッションアップ等の交渉が難しい
・他メディアに取り上げられたりする可能性が低い
・企業とのタイアップ等、ビジネスとしての多角的展開が望みにくい
といった事が挙げられると思います。
これらはあくまでゼミ長の印象ですし、当てはまらないこともあります。私自身、商品名をメインキーワードに収益を上げているサイトだとしても、あらゆる可能性を信じて取り組んでいて、逆にそれらの柵を取っ払ってやろう!という意気込みでやっています。
取っ払うには相当な力が必要だとは思いますが…。読んで頂いた方は、『このような傾向にあるのか。一応参考にしておこう。』という感じで頭の片隅に置いておくと何かの役に立つと思います。